震災調査その他で津波被害を受けた地域に行くことが多いのだけど、何度行っても津波の破壊力のすごさに驚かされます。
私がよく行くのは石巻~女川周辺で、特に女川町は3月、7月、10月、11月と4回くらい訪れています。3月に行ったときは津波によって流された家や船や車なんかがいたるところに横たわっていたり乗り上げていたり突き刺さっていたりしたのですが、最近ではボランティアや自衛隊、解体業者さんなどの方々の手によってだいぶ片づけられてきました。まず3月に行った時の写真ですが、
こんな感じ。確か3月30日くらいに撮った写真だと思います。この頃は自衛隊の人ががれきをかき分けて何とか道を確保し終わったくらいの状況で、アスファルトなんて当然なかったし、大型の船が道路を寸断したりしていてひどい状況でした。
今は、そうした瓦礫の類は数か所に集められていて、片付けがようやく終わりつつある状況です。
見ての通り、大きな建物が残っているほかは、基本的に更地になっています。3月の光景もかなり衝撃的でしたが、現在の光景は別の意味で衝撃的。片付けに尽力してくれた方々に対する畏敬の念や、街を丸ごと飲み込んだ津波に対する恐怖心や、これからの復興可能性に対するもやもやした気持ちが複雑にからみあいます。
女川町はこれまで、ぼくにとってそれほど縁のある土地じゃなかったけど(釣りに何回か来たくらい)、これからこの土地がどういう利用をされていくのか、継続的に見て行こうと思いました。そして、良い方向に行くように何らかの形で手伝っていきたいなあ。








